評　　　　 価 　

　
　 　 　 　
File No. 0450 　
　 　 　 　
製作年 ／ 公開日 　 2006年 ／ 2007年01月27日 　
　 　 　 　
製　　作　　国 　 アメリカ 　
　 　 　 　
監　　　　　 督 　 ガブリエレ・ムッチーノ 　
　 　 　 　
上　映　時　間 　 117分 　
　 　 　 　
公開時コピー 　
この手は、離さない
全財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。 		　

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最初に観たメディア 　

Theater

Television

Video
　
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キ　ャ　ス　ト 　 ウィル･スミス ［as クリス・ガードナー］
ジェイデン・スミス ［as クリストファー］
タンディ･ニュートン ［as リンダ］
ブライアン・ホウ ［as トゥイッスル］ 		　
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あ　ら　す　じ 　 　81年、サンフランシスコ。5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナーは、全財産をつぎ込んで購入した新型医療機器を病院に売り込む日々だった。父親を知らずに育ったクリスは、愛する息子には同じ思いをさせてはならないと心に誓っていた。しかし、大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続いていた。妻リンダはついに愛想を尽かしてＮＹへ去り、家賃も滞納して立ち退きを余儀なくされてしまうのだった。
　そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースに通うことを決意する。受講者に選ばれるように、クリスは人事課長のトゥイッスルへ自己アピールする。そして、Ｔシャツに作業着、ペンキにまみれた姿で面接を受けるのだが、彼は自らの機転で見事面接をパスする。しかし、実は正社員に採用されるのは20人のうちからわずかひとり、しかも研修期間は無給であることを知って、クリスは重大な選択を迫られるのだが・・・・・。 		　
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たぴおか的コメント 　 　実話に基づく作品。このところのハリウッドは、実話を描いた作品やかつての作品のリメイクが非常に多く、もうネタが尽きたのか先行きが不安になってしまう。主人公クリスの息子クリストファーを演じたのはウィル・スミスの実の息子で、息の合った自然な親子を演じているのもそのはずだ。ウィル・スミスはこの作品でオスカーの主演男優賞にノミネートされているが、果たしてそれほどの作品であり演技であるのかは疑問。確かに、どん底の状態から這い上がることを描いた作品ではあるが、それにしても引っ張りすぎだと思う。念願の企業に就職が決まってから、どうやって新しい会社を設立するまでにのし上がったのか、そちらの方にも非常に興味があるだけにわずかワンカットのみの描写では物足りなく感じてしまう。