評　　　　 価 　

　
　 　 　 　
File No. 0452 　
　 　 　 　
製作年 ／ 公開日 　 2006年 ／ 2007年01月20日 　
　 　 　 　
製　　作　　国 　 アメリカ 　
　 　 　 　
監　　　　　 督 　 マーティン・スコセッシ 　
　 　 　 　
上　映　時　間 　 152分 　
　 　 　 　
公開時コピー 　 男は、死ぬまで正体を明かせない。 　

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最初に観たメディア 　

Theater

Television

Video
　
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キ　ャ　ス　ト 　 レオナルド･ディカプリオ ［as ビリー・コスティガン］
マット・デイモン ［as コリン・サリバン］
ジャック・ニコルソン ［as フランク・コステロ］
マーク・ウォールバーグ ［as ディクナム］
マーティン・シーン ［as クイーナン］
ヴェラ・ファーミガ ［as マドリン］ 		　
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あ　ら　す　じ 　 　貧困と犯罪が渦巻く、ボストン南部で生まれ育った2人の男。犯罪者一族に生まれ、自らの生い立ちと訣別するために警察官を志すビリー・コスティガン。マフィアのボスフランク・コステロに育てられ、忠実な“内通者”となるために警察官を目指すコリン・サリバン。2人は互いの存在を知らないまま同じ警察学校で学び、それぞれ優秀な成績で卒業する。コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ。一方、ビリーに命じられたのは、マフィアへの極秘潜入捜査だった・・・・・。 　
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たぴおか的コメント 　 　ご存知、『インファナル・アフェア』のハリウッド版リメイク作品。監督・主演は、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『アビエイター』に続きお約束の組み合わせといった感のあるマーティン・スコセッシ＆レオナルド・ディカプリオだ。大ヒット作のリメイクということで、上映前から物議を醸し出しているが、結論はやはり「オリジナルには及ばない」だろう。そもそも、あれほどの作品をリメイクするからには、オリジナルを上回る強烈なインパクトがない限り、オリジナルという呪縛から逃れることはできない。そして、それほどのインパクトがこの作品にあるかと言えば、答えはNoだ。スコセッシ監督は、「この作品は作りたくなかった」などと言っているらしいが、「作りたくなかった。だから、この程度でも仕方ない」では言い訳にはにはならない。引き受けたからには相当の覚悟を持って製作しなければ、劇場へ料金を払って観に来る観客に対して失礼にもほどがある。ハリウッドが映画界のメッカであるならば、いい加減他国の作品のリメイクはやめて、堂々とオリジナル作品で勝負してもらいたいものだ。