評     価  

 
       
File No. 0471  
       
製作年 / 公開日   2007年 / 2007年02月24日  
       
製  作  国   日  本  
       
監      督   蜷川 実花  
       
上 映 時 間   111分  
       
公開時コピー   花魁をなめんじゃねぇよ  

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   土屋 アンナ [as きよ葉/日暮]
椎名 桔平 [as 倉之助]
成宮 寛貴 [as 惣次郎]
木村 佳乃 [as 高尾]
菅野 美穂 [as 粧ひ]
永瀬 正敏 [as 光信]
遠藤 憲一 [as 坂口]
石橋 蓮司 [as 楼主]
夏木 マリ [as 女将]
市川 左團次 [as ご隠居]
安藤 政信 [as 清次]
 
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あ ら す じ    吉原の玉菊屋に買われた8歳の少女は、女衒に連れられて大門をくぐった。きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁の粧ひに面倒を見られることになった。玉菊屋から脱走を図り続けるきよ葉だったが、粧ひに導かれ吉原一の花魁を目指す事を決意する。やがて17歳となったきよ葉は、美貌と鼻っ柱の強さで一躍江戸中の注目を集める存在になっていた。そんなきよ葉は、お客として来たうぶな青年惣次郎と初めての恋に落ちるが、惣次郎の真意を知り傷ついてしまう。
 そんなきよ葉に大きな転機が訪れる。玉菊屋の看板花魁であった高尾が、惚れていた光信との諍いから命を落としてしまう。きよ葉はついに花魁となり日暮と名を変えるが、そんな彼女を見初めたのが倉之助だった。そして、倉之助は日暮を身請けして正妻にすると申し出るのだが・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    う〜ん、やっぱり土屋アンナはどうも好きになれない。あのルックスで花魁というのには、どうしても違和感がある。少なくとも、木村佳乃や菅野美穂のほうが、遙かにそれらしく見える。土屋アンナ扮する日暮と清次の結びつきがそれほど強かったとは、あまりに説得力に欠けるのではないか(と言いながらも、ラストは予想できてしまったのだが)。驚いたのは、永瀬正敏・小泉今日子の元夫婦が共演していたということで、エンドクレジットを観て初めて知った。それはつまり、小泉今日子が出演していたことに全く気づかなかったことを意味するわけで、今思い返してもそれらしき人物に全く心当たりがない。