製作年/公開日
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2006年 / 2007年04月20日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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シルヴェスタ・スタローン
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上 映 時 間
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103分
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公開時コピー
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NEVER GIVE UP 自分をあきらめない
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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シルヴェスタ・スタローン [as ロッキー・バルボア]
バート・ヤング [as ポーリー]
アントニオ・ターヴァー [as ディクソン]
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ジェラルディン・ヒューズ [as マリー]
マイロ・ヴィンディミリア [as ロバート・バルボア]
トニー・バートン [as デューク]
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あ ら す じ
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ライバルであり親友だったアポロとの30年前の死闘を皮切りに、2度のヘビー級チャンピオンに輝いたロッキーも今は引退し、フィラデルフィアで小さなイタリアン・レストランを経営していた。愛妻エイドリアンはガンで他界し、息子のロバートは偉大な父親の影が常につきまとうのを嫌って家を出て行った。エイドリアンとの思い出だけにすがって生きるロッキーは、心の空洞を埋めるために再びプロ・ボクサーのライセンスを取得し、次第にかつてのような戦う情熱を取り戻していく。
そんなある日、スポーツTV局が無敵の現役ヘビー級王者ディクソンと往年のロッキーの強さを比較するシュミレーション番組を放送する。対戦相手のに窮していたディクソンのプロモーターはこれに目を付け、ディクソンとロッキーとのエキジビジョン・マッチを企画する。このオファーに対して最初は渋っていたロッキーだったが、ある決意を胸に秘め数万人の大観衆が熱狂するラスベガスのリングに上がる決意をするのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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ロッキー5から16年も経過して、ロッキーは50歳代という設定、演じるスタローンはすでに還暦・・・・・そんな状況で、なぜ敢えて6を制作するのか。作品自体は、60間近のボクサーが現役のチャンピオンと戦うなどあり得ない設定とはわかりながらも、ついつい我を忘れてロッキーを応援しまうくらい夢中になっていた。また、冷凍肉のスパーリングや美術館の階段を駆け上がるシーンなど、随所に1作目に対するオマージュ的な描写は私の世代の人間にとっては懐かしい。にもかかわらず、「なぜ今さら?」という疑問は、来年に『ランボー4』までが公開されるとなると、もはや疑問形どころか否定形にならざるを得ない。有終の美を飾りたいのなら、あと10年早く制作すべきだっただろう。
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