製作年/公開日
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2007年 / 2007年08月04日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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アンドリュー・ラウ
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上 映 時 間
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105分
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公開時コピー
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2分に1回、快楽犯罪が生まれる
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犯人は人間なのか
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。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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リチャード・ギア [as エロル・バベッジ]
クレア・デインズ [as アリスン・ラウリー]
アヴリル・ラヴィーン [as ベアトリス・ベル]
ケイディー・ストリックランド [as ビオラ・フライ]
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レイ・ワイズ [as ボビー・スタイルズ]
ラッセル・サムズ [as エドマンド・グルームス]
マット・シュルツ [as グレン・カスティスス]
クリスティーナ・シスコ [as ハリエット・ウェルズ]
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あ ら す じ
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18年間性犯罪登録者の保護観察官を勤め心身ともに消耗しきっていたエロル・バベッジは、上司から半ば強制的に退職を言い渡されていた。残る勤務日数が1か月を切ったある日、彼の後任となるアリスン・ラウリーの指導を命じられる。早速エロルはアリ寸を連れ、彼が担当している登録者たちの元を訪れる。
最初に彼らが訪問したのは、強姦罪で摘発されたエドマンドとガールフレンドのベアトリスだった。アリスンにはエドマンドに何ら不審な点を感じることもなかったが、エロルはベアトリスの欠けた前歯から、未だにエドマンドが女性に暴力をふるっていることに気づく。
次に訪れた先は、夫が3件のバラバラ殺人で死刑になった未亡人のビオラで、彼女自身も違法監禁や性的暴行未遂で摘発されたが、司法取引で2年に減刑され、今は美容師として働いていた。ビオラはアリスンに、エロルの毎週の訪問は嫌がらせで、自分も死んだ夫に虐待を受けた被害者だったと訴えるのだった。
そんな折、新たな誘拐事件の知らせが入る。被害者は大学生のハリエット・ウェルズで、誘拐の可能性もあったにもかかわらず、エロルは自分が担当する性犯罪登録者の中の誰かであると確信し、強引に犯人の捜査を開始するのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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アンドリュー・ラウのハリウッド・デビュー作品という点で興味があったのだが、彼らしい色彩が影を潜めて極めてフツーの作品に落ち着いてしまっている。そして、アリスン役のクレア・デインズ。彼女を初めて観たのは『自由な女神たち』だが、年を経るごとにだんだん女性らしい魅力が失せて中性的になってしまっているように思え、個人的には別の女優をキャスティングして欲しかった。また、アヴリル・ラヴィーンというスーパーアイドルの起用がひとつの売りなのだが、やむを得ないこととはいえあまりに本筋に関係ないちょい役程度の起用は非常に残念。
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