製作年/公開日
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2006年 / 2007年08月11日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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セバスチャン・グティエレス
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上 映 時 間
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98分
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公開時コピー
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血で血を洗う、究極のヴァンパイア・アクション
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ルーシー・リュー [as セイディー・ブレイク]
マイケル・チクリス [as ローリンズ刑事]
ジェームズ・ダーシー [as ビショップ]
カーラ・グギーノ [as イヴ]
マリリン・マンソン [as バーテンダー]
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マコ [as ポー]
サミーラ・アームストロング [as ジェニー]
ロバート・フォスター [as ロイド]
マーゴ・ハーシュマン [as トリシア]
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あ ら す じ
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L.A.ウィークリー誌の記者セイディー・ブレイクに、同僚のイーサンから連絡が入る。イーサンは、セイディーがカルト集団絡みで取材した娘トリシアを調べていてあるサイトにたどり着き、そこには「摂食は今夜始まる」と書かたうえで透明な地図が隠されていたのだ。そして、後日トリシアは無惨な惨殺体となって発見される。遺体を見た父親のローリンズ刑事は、怒りに燃え自らの手で犯人を挙げる決意をするのだった。
イーサンが発見した地図が示す屋敷へ訪れ血塗られたベッドを発見したセイディーは、胸騒ぎを覚えてイーサンのアパートへ向かうと、現れた男に襲われて拉致されてしまう。彼女が連れて行かれた先は、カルト集団のアジトだった。そこで彼女はボス格らしき若い男ビショップと妖艶な女イブに頸動脈を切り裂かれ、ビショップイヴはむさぼるように彼女の血を吸った。彼らの正体は人の生き血を吸って生きるヴァンパイアだったのだ。
遺体となって発見されたセイディーはロサンゼルス検視所に納められるが、その遺体が突如蘇生する。しかし、生き返った彼女はもはや人間ではなく、血を求めるヴァンパイアと化していた。セイディーは、自分をヴァンパイアに変えたビショップ一味への復讐を決意し、ヴァンパイア狩りへと乗り出すのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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何度も言うようだが、やはり何度観てもルーシー・リューは骨格を細くした片桐はいりだ(笑)。作品自体は退屈せずに単純に楽しめる出来だと思う。ヴァンパイア・アクションだから、当然ながら血が飛び散るシーンも満載なのだが、怖さやグロテスクさよりもヴァンパイアと化してしまった主人公セイディーの悲哀に重きを置いて描かれている。そのせいか、最後のビショップにたどり着くまで、あまりに簡単に敵を次々と倒してしまうのが少々物足りなく感じてしまったのも事実だ。もう少し尺を長くしてもいいから、彼女がヴァンパイアを追い詰めて倒すアクションに時間を割いて描いても良かったと思う。
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