製作年/公開日
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2007年 / 2007年09月01日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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マイケル・レーマン
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上 映 時 間
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102分
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公開時コピー
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恋愛、結婚、子育て
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フルコースを終えた私に、極上のデザートが待っていた。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ダイアン・キートン [as ダフネ]
マンディ・ムーア [as ミリー]
ガブリエル・マクト [as ジョニー]
トム・エヴェレット・スコット [as ジェイソン]
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ローレン・グレアム [as マギー]
パイパー・ペラーボ [as メイ]
スティーブン・コリンズ [as ジョー]
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あ ら す じ
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ダフネはロサンジェルスでスウィーツショップを経営するパティシエで、マギー、メイ、そしてミリーの3人の娘の母親だった。そんな彼女の心配事は、人生のパートナーを見つけたマギーやメイと違って、ミリーにだけはまともなボーイフレンドすらできないことだった。そして、ダフネは自分自身でミリーの相手を探すことを決意し、ミリーに内緒でWebサイトに花嫁募集の公告を出してしまう。
ダフネは広告に応募してきた男性を面接したが、まともな男性はひとりもいない。諦めかかったダフネにギタリストのジョニーが話しかけてくる。彼は広告に応募したのではなかったが、ミリーの相手に自分はどうかと尋ねる。しかし、ダフネにやんわりと断られたジョニーは、こっそりとミリーのケータリング・ショップの連絡先のカードを手に入れて、ミリーと会ってちゃっかりデートにこぎ着ける。一方、ダフネの希望に添う好青年の>ジェイソンが現れた。すっかりジェイソンを気に入ったダフネは、ミリーの連絡先をジェイソンに渡し、偶然を装ってミリーに会うように指示するのだった。
ミリーからダフネに、すてきな男性に出会ったと連絡が入る。ダフネはホッと胸をなで下ろしたのも束の間、実はミリーはジョニーとジェイソンの2人と付き合っていることを知り愕然とする。ところが、ひょんなことからジョニーの父ジョーと出会ったダフネは、あろうことがジョーに対して忘れていた胸のときめきが甦ってくるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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久しぶりに「面白い!」と手放しでコメントできる作品。内容からして無理もないこととはいえ、三連休の真ん中の日曜日の初回、シネスイッチ銀座に訪れた観客の7割程度が女性だった。ダイアン・キートンとマンディ・ムーアが演じる母娘がいずれもキュートで魅力的で、特にマンディ・ムーアは、アメリカではティーンのカリスマ的存在だというのも充分納得できる。場内から笑いが絶えないコメディなのだが、それでいてしっとりと魅せるところは確実に押さえてあり、決して単なるドタバタ劇に堕ちることがないのがいい。睡眠不足で臨んだ作品だったが、眠気も忘れてあっという間に終わった100分だった。そして今回改めて、上映中に寝てしまうのは決して睡眠不足だからではなく、作品が退屈だからだということを再認識させられた。ぴあの出口調査で1位にランクされたのも当然の結果だと言える秀作だ。
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