製作年/公開日
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2002年 / 2003年02月01日
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製 作 国
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アメリカ / フランス
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監 督
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ルイ・レテリエ
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上 映 時 間
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93分
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公開時コピー
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プロの運び屋、依頼品はいつもワケあり
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジェイソン・ステイサム [as フランク・マーティン]
スー・チー [as ライ]
マット・シュルツ [as ウォール・ストリート]
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フランソワ・ベルレアン [as タルコーニ警部]
リック・ヤング
ダグ・ランド
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あ ら す じ
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南仏に恩給で暮らす退役軍人のフランク・マーティン。そんな表向きの顔に隠された彼の本当の姿は、どんな依頼品も確実に目的地まで届けるというプロの運び屋だった。彼は、1.契約厳守、2.名前は聞かない、3.依頼品は開けない、の3つのルールを守り、引き替えに高額の報酬を得ていたのだった。
フランクはある日、組織から仕事の依頼を受ける。依頼品のバッグをトランクに詰め込み目的地へ向かうフランクは、途中で依頼品に不信感を抱く。そして、自らのルールを破りバッグを開いてしまう。そこには、手足を縛られ口にテープを貼られた中国女性ライが入っていた。その後、何事もなかったように依頼品を届けて報酬を手にしたフランクだったが、帰路に車から離れた時、車が爆発してしまう。依頼品がフランクに開けられたことに気づいた組織が、彼の車に時限爆弾を仕掛けたのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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リュック・ベッソンがプロデュースするシリーズ第1作・・・・・とは言っても、観た順番は逆になってしまった。8月31日の“Daily Memorandum”に書いた通り、9月1日の午前に新しいテレビが到着し、翌2日は一歩も外に出ずにテレビに釘付けになっていたのだが、たまたま某CSチャンネルでこの作品が放映されることを知って、これはDVDを借りる手間が省けて一石二鳥とばかりに観た作品だ。おかげで、「最初に観たメディア」がTVとなる初の作品となった。最初の印象は、どちらが第1作でどちらが第2作でも違和感を感じないような内容ではあるということ。ただ、1作目は2作目と違って実績がないだけに、スー・チーをヒロインに持ってくる必要があったのかもしれない。それにしても、2作目ではそれほどインパクトを受けなかったのだが、この作品で見せたジェイソン・ステイサムの脚技は、神業と呼んでも過言ではない見事さだ。また、小物を使ったジャッキー・チェンばりのアクションはこの作品からすでに全開状態。「あり得ない」ようなシチュエーションをあら探しするようことさえしなければ、全く退屈する暇を与えない展開は特筆すべきだ。
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