File No.0581
製作年/公開日 2007年 / 2007年09月22日 製  作  国 アメリカ
監      督 ロバート・ロドリゲス 上 映 時 間 105分
公開時コピー    
最初に観たメディア
 Theater  Television  Video
キ ャ ス ト
 ローズ・マッゴーワン [as チェリー]
 ブルース・ウィリス [as マルドゥーン]
 フレディ・ロドリゲス [as レイ]
 ジョシュ・ブローリン [as ブロック]
 マーリー・シェルトン [as ダコタ]
 ジェフ・フェイヒー [as JT]
 ステイシー・ファーガソン [as タミー]
 ナヴィーン・アンドリュース [as アビー]
 マイケル・ビーン [as ヘイグ保安官]
 レベル・ロドリゲス [as トニー]
あ ら す じ  テキサスの田舎町。米軍部隊長のマルドゥーンと科学者のアビーは生物化学兵器の取引をしていた。しかし、予備の試薬を隠していることをマルドゥーンに知られたアビーが実験装置を破壊したために、噴出したガスにって人々は次々とゾンビ状態に姿を変えていくのだった。
 ゴーゴーダンサーのチェリーと、彼女の元恋人のレイは、ドライブ中に事故に遭ったところを、ゾンビ化した人間に襲われてしまう。襲ってくるゾンビを次々と倒したレイは、チェリーを助け出すが、彼女の片脚はゾンビ達に食いちぎられてしまっていた・・・・・。
たぴおか的コメント  タランティーノの『デス・プルーフ』とこの作品は、本来“グラインド・ハウス”を意識した2本立てだったが、それぞれ再編集して独立させたのが『デス・プルーフ』とこの『プラネット・テラー』だ。ここまでの血しぶき満載のスプラッタ・ホラーだとは予想していなかったが、『デス・プルーフ』よりはこちらの方が断然面白く、B級とは思えない出来だ。本編の上映前に架空の映画『マチェーテ』の予告編が流れたり、途中で「一巻喪失」のメッセージが表示されていきなりシーンが飛んだりと、遊び心が満載。主役のチェリーを演じたローズ・マッゴーワンがとにかく美しくてカッコ良く、彼女の戦闘シーンをもっと堪能したい気分だった。片脚にマシンガンを装着するのが、ほとんどラスト近くになってからなのが残念だ。余談になるが、これほど短期間のうちに『デス・プルーフ』『ジャンゴ』『プラネット・テラー』と、3度もタランティーノの演技を観ることになるとは予想もしていなかった。相当な出たがりの性格かも(笑)。