製作年/公開日
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2007年 / 2007年10月06日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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フィリップ・G・アトウェル
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上 映 時 間
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103分
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公開時コピー
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ローグ、お前は何者なのか?
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジェット・リー [as ローグ]
ジェイソン・ステイサム [as ジョン・クロフォード]
ジョン・ローン [as リー・チャン]
デヴォン青木 [as キラ]
ルイス・ガスマン [as ベニー]
石橋 凌 [as シロー・ヤナガワ]
マシュー・セント・パトリック [as ウィック]
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ナディーヌ・ヴェラスケス [as マリア]
アンドレア・ロス [as ジェニファー・クロフォード]
マーク・チェン [as ウー・チー]
ケイン・コスギ [as ヤクザ]
ケネディ・ローレン・モンタノ [as アンナ]
テリー・チェン [as トム・ローン]
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あ ら す じ
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FBI捜査官のジョン・クロフォードと相棒で親友のトム・ローンは、伝説の殺し屋ローグを追い詰め、トムの銃弾がローグの顔面を撃ち抜く。とろころが、結局ローグの死体は見つからず、その後トムとその家族が何者かに惨殺され家には火が放たれてしまう。現場に到着したクロフォードが見つけた物、それはローグが常用するチタンの空薬莢だった。トム一家殺害の犯人がローグであると確信したクロフォードは、独りローグへの復讐を決心するのだった。
一方、ローグは長年仕えてきた日本のヤクザの大物シロー・ヤナガワに反旗を翻し、シローと対立関係にあったリー・チャンの依頼を受けて、次々に暗殺を遂行していく。実はリー・チャンに従っていると装って、彼を亡き者にするようにシローから命じられていたのだ。そして、ローグは遂にリー・チャンを葬り去るが、その妻子は殺さずに逃がしてやる。ところが、そのことが妻子をも殺すようにと命じたシローの逆鱗に触れ、シローはローグを殺そうとするが、シローの行動を予想していたローグは逆にシローを葬り去ってしまうのだった。
リー・チャンとシロー・ヤナガワという大物を倒したローグは、クロフォードを呼び出す。ローグとの対決に臨んだクロフォードは、そこでローグからある驚くべき真実を知らされるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
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ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの競演とあれば、誰だって2人のアクションの絡みに期待するだろうが、その点では大いに不満が残る。ほんのワンカットだったが、リーとケイン・コスギの対決シーンの方が迫力があった。ハリウッド作品に登場する日本の描写は相変わらずで、「ヤクザ=日本刀」などという誤った方程式は何とかならないものか。今時日本刀を振りかざすジャパニーズ・ヤクザなど、それこそハリウッド作品の中にしか見られないのでは?また、「ヤクザの担当なら日本語くらい話せるようにしろ」と同僚を叱咤するステイサムの聞き取り不能な日本語(何を言っているのか英語字幕を読んでわかった)といい、石橋凌が台詞を噛んで詰まったことといい、もっとキチンと日本語監修を行って欲しいものだと、日本人としては思わずにいられない。
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