製作年/公開日
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2007年 / 2007年10月20日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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アダム・シャンクマン
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上 映 時 間
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116分
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公開時コピー
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ハマる!ハジケる!ハチキレる!?
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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ジョン・トラヴォルタ [as エドナ・ターンブラッド]
ミシェル・ファイファー [as ベルマ・フォン・タッスル]
クリストファー・ウォーケン [as ウィルバー・ターンブラッド]
ニッキー・ブロンスキー [as トレーシー・ターンブラッド]
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クイーン・ラティファ [as モーターマウス・メイベル]
ザック・エフロン [as リンク・ラーキン]
ブリタニー・スノウ [as アンバー・フォン・タッスル]
ジェームズ・マースデン [as コーニー・コリンズ]
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あ ら す じ
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ヘアスプレー企業がスポンサーの、ボルチモアで最高にホットなテレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演するのを夢見る16歳のトレーシー。ダンスだってオシャレだって申し分ない彼女には、ひとつだけ問題があった。それは、母親のエドナ譲りの彼女のビッグすぎるサイズだった。けれども、そんなことは一向に気にせず、明るく前向きに生きるトレーシーは、父ウィルバーの強い後押しを受けて「コーニー・コリンズ・ショー」の欠員を埋めるためのオーディションに参加する。
その体型から、番組の中心メンバーであるアンバーと彼女の母で番組も仕切っているベルマに追い払われてしまう。ところが一転、番組のホストであるコーニー・コリンズの目に留まり、レギュラー・メンバーに抜擢されたトレーシーは一躍人気者となる。だが、そんな彼女の成功が面白くないベルマとアンバー母娘は様々なトラブルを仕掛けるが・・・・・。
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たぴおか的コメント
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この作品を観て印象に残ったのはほかでもない、トラヴォルタの特殊メイクだ。いやぁ〜、気持ち悪いのなんのって(笑)。『ナッティ・プロフェッサー』もそうだったが、一体どうやってあんなに太ったメイクができるのかが不思議で仕方ない。作品自体は、少なくとも同じミュージカルの『ドリームガールズ』よりは気楽に笑える作品で楽しめた。敵役のミシェル・ファイファーや、トレーシーの父親に配したクリストファー・ウォーケンが実にいい味を出している。トレーシーを演じるニッキー・ブロンスキーが、ウガンダ・トラの「歌って踊れるデブ」というキャッチフレーズがそのまま使えそうな立派な体格なのはいいが、肩から二の腕までが露出するノースリーブを着るのだけはやめて欲しかった。また、黒人に対する差別や体格による差別を否定するような内容なのだが、時代設定が1960年代初頭であり、今ではそのような差別などは(完全にとは言い切れないが)撤廃されており、いささか時代遅れだと感じることは否定できない。
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