【File No.0633】

製作年／公開日 2007年 ／ 2007年10月27日 製　　作　　国 日　　本 監　　　　　　督 田崎　竜太 上　映　時　間 103分 公開時コピー 　すべてを超える。 最初に観たメディア 　Theater 　Television 　Video キ　ャ　ス　ト 　黄川田　将也 ［as 本郷猛］ 　高野　八誠 ［as 一文字隼人］ 　加藤　和樹 ［as 風見志郎］ 　石田　未来 ［as 菊間琴美］ 　森絵　梨佳 ［as Ｃｈｉｈａｒｕ］ 　益子　梨恵 　六角　慎司 　未來　貴子 　嶋田　久作 　斎藤　洋介 　田口　トモロヲ ［as シザーズジャガー］ 　納屋　悟�� ［as ショッカー首領の声］ あ　ら　す　じ 　本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切って2年後、顔が切り刻まれた連続殺人が世間を騒がせていた。現場にはいつも超人気アイドルＣｈｉｈａｒｕの曲が流れているという。その頃、高校の教壇に立つ猛の生徒に、Ｃｈｉｈａｒｕの親友菊間琴美がいた。そして、ある時から連絡が途絶えてしまった親友を案じて手がかりを探す琴美と、彼女が気がかりで行動を共にしていた猛の前に、ショッカーの怪人チェーンソーリザードと6人のショッカーライダーが現れる。ショッカーに立ち向かう猛に、琴美は猛のもう一つの姿を目撃するのだった。 　猛の本当の姿を知った琴美は、自分と一緒にＣｈｉｈａｒｕの兄風見志郎に会って欲しいと頼んでくる。ところが、元新進ＩＴ企業の若社長の正体は、ショッカーのナノロボットにより改造され猛をも凌駕する圧倒的な能力を有する仮面ライダーＶ３だった。そして、彼はショッカーライダーたちと共に猛に襲いかかり、孤軍奮闘する猛は窮地に追い込まれてしまう。そんな猛を救いに現れたのは、もう一人の仮面ライダー一文字隼人だった。そして、志郎からショッカーのナノロボット計画を知らされた猛は、ひとり計画阻止のためにショッカーへと挑む。隼人も猛を追うが、2人の前にはチェーンソーリザードとシザーズジャガーが立ちはだかるのだった・・・・・。 たぴおか的コメント 　今回はV3の登場に合わせて、ショッカーの怪人もV3の第1話に登場するハサミジャガーというわけか（もっとも、作品中では英語で“シザーズジャガー”だったが）。オープニングのキャストを観て、私はてっきり嶋田久作がショッカーの怪人だと思いこんでいたのだが、田口トモロヲが怪人とは意表を突くキャスティングだ。そして、前作では死神博士を登場させたが、今回はまたまた懐かしい納屋悟�烽ﾌショッカー首領の声を聞くことができた。ただ、ドラマとしての出来は残念ながら前作には及ばない気がする。何より残念なのは、前回のヒロイン小嶺麗奈の登場を期待していたのにあてがはずれたことだ。猛との後日談を知りたいものだ。そして、今回の準主役的な枠割りを演じた石田未来（みく）だが、名前だけでなく顔が志田未来にあまりに似ていて、特に時折見せる表情は志田未来本人かと思ったほどだ。志田未来と石田未来、本当に姉妹じゃないんだよね？