評 価
File No.
0665
製作年 / 公開日
2007年 / 2008年01月19日
製 作 国
イギリス / スペイン
監 督
フアン・カルロス・フレスナディージョ
上 映 時 間
104分
公開時コピー
誰もが終わったと思っていた...
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ロバート・カーライル
[as ドン]
ローズ・バーン
[as スカーレット]
ジェレミー・レナー
[as ドイル]
ハロルド・ペリノー
[as フリン]
キャサリン・マコーマック
[as アリス]
マッキントッシュ・マグルトン
[as アンディ]
イモージェン・プーツ
[as タミー]
イドリス・エルバ
[as ストーン大佐]
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あ ら す じ
感染すると瞬時に凶暴性を引き起こし、見境なく人を襲うというレイジ・ウィルスが蔓延したロンドン。
ドン
は妻の
アリス
や数名の生存者と共に、片田舎の山荘に籠っていた。ある日、山荘が子供を負ってきた感染者の群れに襲われ、ドンは退路を断たれたアリスを見捨ててボートで脱出した。ウイルス感染発生から5週後に最後の感染者が死亡し、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ついに18週後にウィルスが根絶されたと宣言される。
ようやく再建が始まった28週後のロンドンに、スペイン旅行中で難を逃れたドンの娘
タミー
と息子の
アンディ
が帰国する。軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと再会した姉弟は、ドンから母アリスが感染者に襲われてしまったと知らされる。母を恋しがる姉弟は、母の写真を取りに進入禁止区域になっている自宅へと向かう。するとそこで姉弟は思いがけず生きているアリスと再会する。そして、感染の検査を受けたアリスは、軍医
スカーレット
の診断でウィルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明する。スカーレットは、アリスの血液を使ってレイジ・ウィルスのワクチンを開発しようと考えたのだが・・・・・。
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たぴおか的コメント
2002年に公開された『28日後...』の続編。とは言っても、キリアン・マーフィは出演していない。前作と本作、どちらが面白いかと尋ねられれば、私はやはり前作に軍配を挙げたい。前作では、極限状態に置かれた人間の人格が崩壊する、それがひとつの見所でもあったのだが、今回は非感染者が感染者に追われる恐怖という、単純なホラー作品に落ち着いてしまっている。怖さという点でも、孤立無援だった前作と異なり、今回は軍という強大なバックが観る者に安心感を与えてしまっている気がする。また、ウィルスに感染しながらも発症しないキャリアの登場が、その後のストーリー展開に大きな影響を与えるのかと思いきや、単なる感染拡大のトリガーだっただけとは、少々拍子抜けだった。もし『28ヶ月後』や『28年後』などの続編が作られるとすれば、おそらくはタミーとアンディの姉弟に絡む話となるだろうが、私は本作で終了、続編はないと思っているが、果たしてどうなることやら・・・・・。