製作年/公開日
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2007年 / 2008年01月19日
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製 作 国
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イ ラ ン / 日 本
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監 督
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アボルファズル・ジャリリ
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上 映 時 間
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98分
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公開時コピー
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引き離された運命の恋人。 彼女が通った道の砂さえ 私には愛おしい。
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最初に観たメディア
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キ ャ ス ト
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メヒディ・モラディ [as ハーフェズ]
メヒディ・ネガーバン [as シャムセディン]
麻生 久美子 [as ナバート]
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ハミード・ヘダヤティ [as モフティ]
アブドッラー・シャマシー [as ジョルジャニ]
ミカイール・シャレスタニー [as 祈祷師]
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あ ら す じ
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すみません、まったく内容が理解不能なため、今回はあらすじは割愛します。知りたい方は、オフィシャルサイトへどうぞ。
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たぴおか的コメント
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“ハーフェズ”とは、イスラム教の根本聖典コーランの暗唱者のことらしい。これだけは作品を観てわかったのだが、それ以外は何も言えないくらい、理解不能な作品だった。なんせ、これが恋愛をテーマにした作品だということすら、後からオフィシャルサイトで解説を読んで初めて知った始末だ。イラン・日本の合作とはいえ、舞台はイランで登場人物も麻生久美子以外は全員が現地人。当地の宗教や風俗・風習など私が知るはずもなく、すべての行動が意味不明。そもそも、シャムセディンという名の男が2人登場することで、さらに観る者に混乱を招く。また、前編を通してほとんど音楽が使われていないため、タダでさえ単調な映像がなおさら平板に感じてしまい、これは私に「寝ろ」と言っているのかと思いたくなる。麻生久美子の海外初進出作品とコピーは謳っているが、これではあまりに彼女が気の毒に思えてしまう。
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