評 価
File No.
0755
製作年 / 公開日
2005年 / 2008年06月07日
製 作 国
イギリス / フランス
監 督
ガイ・リッチー
上 映 時 間
115分
公開時コピー
惑わされるな、全てを疑え。
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ジェイソン・ステイサム
[as ジェイク・グリーン]
レイ・リオッタ
[as ドロシー・マカ]
ヴィンセント・パストーレ
[as ザック]
アンドレ・ベンジャミン
[as アヴィ]
マーク・ストロング
[as ソーター]
テレンス・メイナード
[as ポール]
フランチェスカ・アニス
[as リリー・ウォーカー]
アンドリュー・ハワード
[as ビリー]
アンジェラ・ローレン・スミス
[as ドリーン]
トム・ウー
[as ジョン卿]
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あ ら す じ
カジノ王
マカ
にディーラーとしての腕を買われ、半ば強制的に雇われることになった
ジェイク・グリーン
。ある時彼はマカの罠にハメられて投獄されてしまう。7年間の独房暮らしを選択したジェイクは、両隣の独房にいた謎の人物“チェスの天才”と“詐欺の達人”から、ペテンの方式=“究極の勝利の方程式”を習得した。
出所したジェイクは賭場では無敵の存在となり、復讐のために乗り込んだマカのカジノで圧勝し、大金をせしめるのだった。ジェイクのさらなる復讐を怖れたマカは、百発百中の殺し屋ソーターを雇いジェイク抹殺を命じた。しかし、ジェイクは突然現われた謎の2人組
ザック
と
アヴィ
に救われる。しかし、ジェイクはその時すでに新たな罠の迷宮へ足を踏み入れてしまっていたのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
初日のシネマライズの初回に行って、珍しいトラブルが。以前、『フリージア』でも同じような経験をしたのだが、作品途中で音声が全く途切れ、「もしかしてこれも演出か?」などと思っていたらスクリーンが真っ黒になり、次には劇場内が点灯された。音声のトラブルとのアナウンスがあり、しばし待たされた後に再び同じシーンから上映が始まった。以前の『フリージア』の時には料金が返金となったうえに無料鑑賞券までもらってしまい、かえって申し訳ないような思いをしたのだが、今回のシネマライズは上映終了後に改めてトラブルを詫びることもなく、まるで何事もなかったかのようなその対応には少々不快感を覚えてしまった。
作品が悪いのか、それとも私の理解力が不足しているのか・・・・・結局全く要領を得ないままに終わってしまった。そもそも、一体何が謎なのかもわからず、観ている者がどう騙されるのかさえも全く不明だったという惨憺たる有様だった。この作品の主人公にジェイソン・ステイサムをもってきたことは、大きな誤りだと思われる。決して彼の演技が拙いというわけではなく、彼が登場すると自然とハデなアクションを期待してしまうために、最後まで大人しい彼を見せられるとと不完全燃焼で終わってしまうためだ。唯一、怪優レイ・リオッタの狂気を帯びた演技だけは目を惹いたが、だからといって再度劇場で観ようとまではとうてい思えない。というわけで、今回は完敗に終わってしまった。残念。