評     価  

 
       
File No. 0800  
       
製作年 / 公開日   2008年 / 2008年08月09日  
       
製  作  国   日  本  
       
監      督   金子 功  
       
上 映 時 間   45分  
       
公開時コピー   世界を救う最強の女子高生誕生!!  

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   清水 由紀 [as 星野愛]
中村 静香 [as 片桐由美]
きだ つよし [as 青山先生]
佐藤 藍子 [as ブラックマリア]
 
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あ ら す じ    ちょっぴりドジな女子高生の星野愛と運動神経抜群の片桐由美は大の仲良し。学校では運動能力に優れた生徒が姿を消すという噂が流れていた。ある日、愛は下校途中に何者かに襲われて連れ去られてしまう。愛が連れ込まれた場所は世界征服を企む悪の秘密結社ジョーカーのアジトで、彼女は手術台のような場所に拘束されていた。
 意識を取り戻した愛にジョーカーの首魁ブラックマリアは、愛は改造手術を終えてこれからジョーカーに忠誠を尽くすための洗脳を受けると言う。そこへ、なぜか愛の担任の青山が現れて、彼女は青山に助けられて脱出に成功した。
 翌日、愛は由美に前日の出来事を打ち明けた。ところが、由美は愛の話にまったく驚かないばかりか、愛になぜジョーカーを裏切ったのかと詰め寄ってくる。由美もジョーカーの改造と洗脳を受けていたのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    この作品は誰がどう観たって、『仮面ライダー』をモチーフに描かれていることは火を見るよりも明らかだ。世界征服を企む悪の秘密結社ジョーカーといい、ジョーカーの戦闘員の風体や発する奇声まで、『仮面ライダー』へのオマージュにあふれている。ちなみに、金子監督は藤岡弘扮する初代本郷猛の1号ライダーのファンとのこと。
 主役の女の子、清水由紀と中村静香がとにかく可愛くて、それだけで満足してしまいそうなのだが、とりわけ私は中村静香が気に入ってしまった。舞台挨拶での立ち姿の綺麗さにまずは目を惹かれたのだが、中でも特筆すべきはその脚のラインだ。O脚(オーきゃく)気味の女性が少なくない今日この頃に、彼女ほど綺麗な脚のラインは久しぶりに見た気がする。ちなみに、清水由紀は多分にもれずちょっぴりO脚気味だった。
 ストーリーは『仮面ライダー』そのもので非常にわかりやすく、主役の女の子2人が一生懸命慣れないアクションに取り組んでくれているのは評価したい。そして、この作品にも一人著名な女優が出演しているのだが、彼女の役柄がジョーカーの首領(?)というのがあまりにハマり過ぎていて笑える。