評     価  

 
       
File No. 0802  
       
製作年 / 公開日   2008年 / 2008年08月16日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   トム・ヴォーン  
       
上 映 時 間   99分  
       
公開時コピー   恋も、お金も、人生も。幸運は、前向きな人の味方。  

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   キャメロン・ディアス [as ジョイ・マクナリー]
アシュトン・カッチャー [as ジャック・フラー]
ロブ・コードリー [as スティーヴ・“ヘイター”・ハーダー]
トリート・ウィリアムズ [as ジャック・フラー・ジュニア]
デニス・ミラー [as ワッパー判事]
レイク・ベル [as ティッパー]
クイーン・ラティア [as トゥイッチェル医師]
ジェイソン・サダイキス [as メイソン]
ディードル・オコンネル [as Mrs.フューラー]
ミシェル・クルージ [as チョン]
デニス・ファリナ [as バンガー]
ザック・ガリファナキス [as デイヴ・ザ・ベアー]
クリステン・リッター [as ケリー]
アンドリュー・デイリー [as カーティス]
 
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あ ら す じ    ウォール街で働くキャリウーマンのジョイは、何でもきっちりと計画を立てて実行しなければ気が済まない完璧主義の女性。ところがその完璧主義があだとなって、彼女はフィアンセの誕生パーティの場でとりつく島もなくふられてしまう。ジョイは落ち込んだ気分を晴らすために、親友のティッパーと2人でベガスに訪れるのだった。
 何に対しても中途半端な青年ジャックは、父親が経営する工場を解雇されてしまう。ジャックは親友でもある顧問弁護士のヘイターを連れて、ベガスへと繰り出した。
 そんなジョイとジャックは、ホテルの部屋のダブルブッキングがきっかけで出会い、意気投合して行動を共にすることになった。一晩中飲んでバカ騒ぎをして過ごした2人だが、翌朝目覚めるととんでもないことになっていた。なんと、酔った勢いで結婚していたのだ。正気に戻った2人だったが、別れ間際にジャックがジョイのクォーターを入れたスロットマシーンが大当たりし、300万ドルという大金が舞い込むこととなった。2人は互いに賞金の所有権を主張して譲らず、とうとう裁判に持ち込むハメとなってしまう。そして裁判の結果、婚姻の無効は認められず、賞金の300万ドルは差し押さえとなり、ジョイとジャックは6ヶ月の結婚生活を命じられてしまうのだった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    私にとっては『イン・ハー・シューズ』以来久しぶりのキャメロン・ディアスが主演するナンセンス・コメディ。6ヶ月の夫婦生活を命じられたジョイとジャックが、互いに相手に離婚原因があるようにし向けるために繰り広げるあの手この手が見所だが、それ以上でも以下でもなく、他愛ない典型的なラブコメディの域を出ていないように思う。決して退屈な作品ではないものの、通常の料金を払ってまで劇場で観るべきかははなはだ疑問で、DVDでも充分かもしれない。
 キャメロン・ディアスが美人なのは確かなのだが、クドいようだが私にとっては『マスク』のティナを演じた彼女が最高に魅力的なキャラクターで、そのインパクトが強すぎるあまり以後の彼女にあまり魅力を感じなくなってしまっているのがツラいところだ。対するアシュトン・カッチャーは、『バタフライ・エフェクト』といいこの作品といい、コミカルな演技が上手い俳優だ。もっとも、そもそも彼はコメディ俳優だったワケだから、当然と言えば当然だけどね。