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評 価
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File No. |
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0957
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製作年 / 公開日
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2008年 / 2009年04月04日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ブライアン・ベルティノ |
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上 映 時 間
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85分
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公開時コピー |
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最初に観たメディア |
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キ ャ ス ト |
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リヴ・タイラー [as クリスティン・マッケイ]
スコット・スピードマン [as ジェームズ・ホイト]
ジェマ・ウォード [as ドールフェイス]
キップ・ウィークス [as マン・イン・ザ・マスク]
ローラ・マーゴリス [as ピンナップガール]
グレン・ハワートン [as マイク]
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あ ら す じ |
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友人の結婚式を抜け出したクリスティン・マッケイとジェームズ・ホイトの2人は、車でジェームズ宅を訪れた。室内にはバラの花びらが散りばめられ、キャンドルライトやシャンパンが用意してあった。これから水入らずで素敵な夜を過ごす2人は、その後悲惨な運命が待ち受けているなどとは想像すらしていなかった。
深夜の4時、突然ドアをノックする音が響く。ドアを開けてみると、暗がりには一人の少女が立っており、「タマラはいますか?」と尋ねてくる。そんな人はいないと告げてドアを閉めるが、少女は立ち去ろうとせずに暗闇からじっとこちらを眺めている。この少女の訪問は、これから戦慄の訪問者たちが訪れる単なる前兆に過ぎなかった・・・・・。
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たぴおか的コメント |
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全米で大ヒット?続編制作決定?「実話に基づく究極の恐怖」?・・・・・・冗談もほどほどにしろと言いたくなる。ホラーなのに全く怖くない。「究極の恐怖」だなどと、安易に言ってほしくない。もしこの作品の恐怖が究極ならば、たいていのホラー作品は究極を超越していることになる。そもそも実話に基づいているとはいえ、事件は未解決だから犯人は捕まっていないわけで、被害者側は生存者ゼロなのだから、結局は事件当日の出来事はすべて想像の産物に過ぎないのではないか。そして、もし想像で事件の顛末を描くならば、もっと怖くする方法はいくらでもありそうなものなのに、何が嬉しくてこんな作品を作ったのか理解に苦しむ、というより理解不能だ。
とにかく、事実が判明していないためにすべてが中途半端な描写になっていて、犯人の動機は何だったのか、怨恨とは思えないし、愉快犯にしては(言葉は悪いが)殺しを愉しんでいる様子もないし、中盤では犯人は一体何をやっているのか?と思うほど無駄に時間を費やしている割には、ラストではあまりにアッサリとトドメを刺しすぎだ。おかげで、中盤の間延び感には凄まじいものがあり、大いに眠気を誘う。それもこれも、贅肉を落としてしまえば10分の尺にも収まろうかという中身の薄さを補うために、余計な肉付けをして尺を延ばした結果だとしか思えない。水曜日のシアターN渋谷で1,000円だったからまだしも、決して1,800円を払ってまで観る作品ではない。
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