評     価  

 
       
File No. 1011  
       
製作年 / 公開日   2009年 / 2009年06月20日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   マイケル・ベイ  
       
上 映 時 間   150分  
       
公開時コピー   新たなるトランスフォーム<変身>は
リベンジから始まる!
 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
キ ャ ス ト   シャイア・ラブーフ [as サム・ウィトウィッキー]
ミーガン・フォックス [as ミカエラ]
ジョシュ・デュアメル [as レノックス]
タイリース・ギブソン [as エップス]
ジョン・タートゥーロ [as シモンズ捜査官]
ラモン・ロドリゲス [as レオ]
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
あ ら す じ    地球外生命体のオートボットとディセプティコンの壮絶な戦いから2年。サム・ウィトウィッキーは高校を卒業し、生まれ育ったミシガンを出て大学へ進学することとなった。恋人のミカエラと離ればなれで暮らすことや、守護者であり親友でもあるバンブルビーを残して、ひとりで暮らしていくことの不安を感じながら。そんなある日、サムは古着のポケットからかつてメガトロンを倒した“キューブ”のかけらを見つけた。そして、そのキューブを手にしたサムは、ある情報を頭の中にすり込まれてしまう。その情報とは、これから平凡な大学生活を送ろうとするサムの運命を大きく変えるものだった。
 キューブのかけらから得たサムの頭の中の情報を狙って、ディセプティコンが動き出す。その情報とは、メガトロンを復活させてディセプティコンを勝利に導く鍵となるものだったのだ。サムを気遣って訪ねてきたミカエラや、ルームメイトのレオをも巻き込んで、再びサムを守ろうとするオートボットたちとディセプティコンの戦いが幕を開けた。そして、あろうことかサムを守ろうとしたオプティマスが倒されてしまう。しかし、古のディセプティコンのひとりから、サムたちはある貴重な情報を得る。それは、メガトロン復活の鍵となるマトリックスを使えば、オプティマスをも甦らせることができる可能性があることだった。こうしてサムは、オプティマスを救うため、そして、敵の復活を阻止するために、マトリックスを巡る戦いの渦の中へ否応なく巻き込まれていくのだった・・・・・。
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
たぴおか的コメント    2007年に公開されて、その映像の迫力には度肝を抜かれたが、2年ぶりの続編でも相変わらずCGの威力を遺憾なく発揮している。ただ、前作で見慣れたためか、今回は前作ほどのインパクトを受けなかったのも事実だ。そして、相変わらず戦闘シーンはやたらゴチャゴチャしていて非常に見づらく、恥ずかしながら敵味方の区別がよくわからなかった(^-^;。
 それにしても、まさか2年前はまさか続編が制作されるとは思ってもみなかった。ハッキリ言って、映像の迫力がすべてで、中身は目新しいこともなく、極言するならば子供向けのヒーローもので大人の鑑賞に堪えるとは言い難い。マイケル・ベイの大味な作品にももうとっくの昔に飽きがきているし、仮にさらに続編が制作されたとしても、今度は劇場で観る価値があるかどうか、はなはだ疑問だ。