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評 価
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File No. |
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1045
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製作年 / 公開日
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2008年 / 2009年08月29日
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製 作 国
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フランス
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監 督
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オリヴィエ・ヴァン・ホーフスタッド |
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上 映 時 間
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89分
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公開時コピー |
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史上最速の任務。
ターゲット:ヨーロッパ最大の麻薬密売組織
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最初に観たメディア |
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キ ャ ス ト |
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ロシュディ・ゼム [as マレク]
オリヴィエ・グルメ [as ジャン・ドー]
ジャン=ミシェル・フェト [as メコ]
ジル・ミラン [as リュシアン]
カタリーナ・ドゥニ [as グラディス]
ジュリー・デュラン [as ナディア]
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あ ら す じ |
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麻薬密売の現場を張り込んでいた警官マレクは、家族同様の付き合いをする先輩刑事ジャン・ドーを麻薬のバイヤーリュシアンに殺されてしまう。しかし、警察は間もなく再び大がかりな麻薬の取引が行われるという情報を入手し、潜入捜査官を送り込むこととなった。そして、その白羽の矢がマレクに立った。マレクは訓練を経て晴れて潜入捜査官となり、警察から逃走中の宝石強盗としての彼の情報が裏社会に流された。
マレクの情報をキャッチした麻薬組織が、彼にコンタクトを試みてきた。そして、民家から車を盗むテストに無事合格したマレクは、麻薬を車で目的地まで催促で運ぶ“ゴー・ファースト”として雇われることとなったのだが・・・・・。
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たぴおか的コメント |
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全くの偶然に、『トランスポーター3』、『96時間』に続けてヨーロッパ・コープの作品を3連続で観ることになったのだが、柳の下に2匹いたドジョウもさすがに3匹目とはいかなかった。それどころか、前2作の貯金をすべて使い果たしてもまだ足りない低レベルに、「金返せ」モードを通り越して開いた口がふさがらなかった。これでは暇つぶしになるどころか、同じ暇をつぶすならばこの作品を観るよりも寝ている方がはるかにマシだ。
『ゴー・ファースト』という邦題が、最初から気になって仕方なかった。どこの誰がこんな邦題をつけたのかは知らないが、『ゴー・ファースト』では「最初に行け」になってしまう。原題“GO FAST”の読みをそのまま使うなら、どう考えても『ゴー・ファスト』だろう。もっとも、“Fast Food”が「ファーストフード」と発音されているという事実があることはある。けれども、それにしたってマスコミではちゃんと「ファストフード」が統一表記および発音として用いられているのだ。
余談はさておいて、実話に基づいた作品だか知らないが、何が売りなのかが全く不明なのが致命的。盛り上がりもクライマックスといえるシーンも何もなし。そもそも、主役がこれほど何も活躍しない作品も珍しい。その主役マレクを演じたロシュディ・ゼムは、主役を張るにはあまりに地味すぎて、風貌も警官というより悪役向きの俳優ではないだろうか。とにかく、どこを探しても観るべき点が見つからない駄作で、無駄に時間を使ってでも1,800円を浪費したいという物好き以外には絶対に勧めることはできない作品だった。
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