評     価  

 
       
File No. 1167  
       
製作年 / 公開日   2008年 / 2010年02月27日  
       
製  作  国   アメリカ / フランス  
       
監      督  
チアン・ウェン
ミーラー・ナーイル
岩井 俊二
イヴァン・アタル
ブレット・ラトナー
アレン・ヒューズ
シェカール・カプール
ナタリー・ポートマン
ファティ・アキン
ジョシュア・マーストン
ランディ・バルスマイヤー
「チアン・ウェン監督のチャイナタウン」
「ミーラー・ナーイル監督のダイヤモンド街」
「岩井俊二監督のアッパー・ウエスト・サイド」
「イヴァン・アタル監督のソーホー」
「ブレット・ラトナー監督のセントラル・パーク」

「アレン・ヒューズ監督のグリニッチ・ヴィレッジ」
「シェカール・カプール監督のアッパー・イースト・サイド」
「ナタリー・ポートマン監督のセントラル・パーク」
「ファティ・アキン監督のチャイナタウン」
「ジョシュア・マーストン監督のブライトン・ビーチ」

 
 
       
上 映 時 間   103分  
       
公開時コピー   出会いは最高の“贈り物”
〜NYの街角から生まれるさまざまな形の「愛」の物語。〜
 

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最初に観たメディア  

Theater

Television

Video
 
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キ ャ ス ト   「チアン・ウェン監督のチャイナタウン」
  ヘイデン・クリステンセン [as ベン]
  レイチェル・ビルソン [as モリー]
  アンディ・ガルシア [as ギャリー]
「ミーラー・ナーイル監督のダイヤモンド街」
  イルファン・カーン [as マンスークバイ]
  ナタリー・ポートマン [as リフカ]
「岩井俊二監督のアッパー・ウエスト・サイド」
  オーランド・ブルーム [as デイヴィッド]
  クリスティーナ・リッチ[as カミーユ]
「イヴァン・アタル監督のソーホー」
  マギー・Q [as 娼婦]
  イーサン・ホーク [as 作家]
  ロビン・ライト・ペン [as 女]
  クリス・クーパー [as 男]
「ブレット・ラトナー監督のセントラル・パーク」
  アントン・イェルチン [as 若者]
  オリヴィア・サールビー [as 女優]
  ジェームズ・カーン [as リッコリ氏]
  ブレイク・ライヴリー [as ガールフレンド]
「アレン・ヒューズ監督のグリニッチ・ヴィレッジ」
  ドレア・ド・マッテオ [as リディア]
  ブラッドリー・クーパー [as ガス]
「シェカール・カプール監督のアッパー・イースト・サイド」
  シャイア・ラブーフ [as ジェイコブ]
  ジュリー・クリスティ [as イザベル]
  ジョン・ハート [as ホテルマン]
「ナタリー・ポートマン監督のセントラル・パーク」
  カルロス・アコスタ [as ダンテ]
  ジャシンダ・バレット [as マギー]
  テイラー・ギア [as タイア]
「ファティ・アキン監督のチャイナタウン」
  ウグル・ユーセル [as 画家]
  スー・チー [as 中国茶店の店員]
  バート・ヤング
「ジョシュア・マーストン監督のブライトン・ビーチ」
  イーライ・ウォラック [as エイブ]
  クロリス・チーチマン [as ミツィー]
  エミリー・オハナ [as ゾーイ/ビデオアーティスト]
 
  エヴァ・アムリ
  ジャスティン・バーサ
 
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あ ら す じ    10のエピソードのオムニバス作品のため、あらすじは割愛します  
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たぴおか的コメント    上記の監督とキャストの欄を見ればわかる通り、10人の監督が10編のショートストーリーを描き、11人目の監督ランディ・バルスマイヤーがそれぞれのエピソードをつなぐストーリーを撮った、合計11の短編からなるオムニバス作品。11人の監督の中には、これが初監督となるナタリー・ポートマンが名を連ねている。キャストの豪華さは先日の『バレンタインデー』に匹敵するものがあるが、中身は私にとってはまったく何の面白さも感じられず、私にとっては“NEW YORK , I HATE YOU”になってしまった。
 103分で11編のエピソードだから、1編あたり10分弱という短編で、しかもそれぞれのストーリーがどこかで絡み合っているわけでもなく、完全に独立したエピソードになっているのだが、レイによってほとんど予備知識を仕入れずに劇場に臨んだため、小間切れになったエピソードが一体どうつながっているのかがわからないまま(わからないのが当然なのだが)次々と新たなエピソードが展開されて、理解不能のままに終わってしまった。中にはちょっと興味を惹かれるエピソード(例えば、アントン・イェルチンのエピソードやシャイア・ラブーフのエピソードなど)もあったものの、他は10分程度の短編にもかかわらず退屈で、ラストの30分が過ぎるのがやけに長く感じた。疲れていたせいもあるだろうが、私の肌には合わない作品だったことは間違いない。