評 価
File No.
1254
製作年 / 公開日
2009年 / 2010年07月30日
製 作 国
アメリカ
監 督
カリン・クサマ
上 映 時 間
102分
公開時コピー
彼女の美しさには秘密がある
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
ミーガン・フォックス
[as ジェニファー・チェック]
アマンダ・セイフライド
[as アニータ・“ニーディ”・レスニキ]
ジョニー・シモンズ
[as チップ]
J・K・シモンズ
[as ミスター・ウルブレフスキー]
エイミー・セダリス
[as ニーディの母]
アダム・ブロディ
[as ニコライ]
シンシア・スティーヴンソン
[as チップの母]
ダン・ジョフレ
[as レイムンド]
キャリー・ゲンゼル
[as ジェニファーの母]
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あ ら す じ
アメリカの田舎町デヴィルズ・ケトルに暮らす女子高生の
ジェニファー・チェック
と
アニータ・“ニーディ”・レスニキ
。ジェニファーが誰もが憧れる学校一の美女で自信にあふれた行動派なのに対して、ニーディは地味で内気な女の子でおおよそ共通点が見当たらないのにもかかわらず、幼なじみの2人は今でも大の親友だった。ワガママで強引なジェニファーの言いなりのようなニーディだったが、一方でジェニファーのような人気者の親友でいられることに優越感を感じているニーディ。しかし、ある日の事件を境にジェニファーは変貌してしまった。
ある夜、ジェニファーとニーディはインディーズ・バンド“ローショルダー”のライブを見に地元でたったひとつのバーへと出かけた。乗り気のしなかったニーディを強引に誘ったジェニファーの目的は、バンドのボーカル
ニコライ
だったのだ。そして、会場に着くなり早速ニコライにアプローチを始めるジェニファーだったが、ニコライもまたジェニファーに異常な興味を示していたことには気づかなかった。ところが、ライブが始まって間もなくバーから出火し、またたくうちに火の手は店に拡がってしまう。2人はなんとかバーから脱出したものの、ジェニファーはショックで放心状態だった。そんなジェニファーに、やはり難を逃れてきたニコライは、自分たちのバンで安全な場所に逃げようと巧みに誘い、ジェニファーを連れ去ってしまったのだった。
帰宅してもジェニファーのことが気がかりで仕方なかったニーディは、誰もいないはずの家の中で物音がするのに気がついた。恋人の
チップ
と携帯で話しながら様子をうかがうニーディの目の前に現れたのは、どうして生きていられるのかが不思議なくらいに全身が血まみれになったジェニファーだった。翌日には何もなかったかのようにいつも通りのジェニファーに戻っていたが、その日以来平穏だった町で若い男性の惨殺死体が発見されるという事件が相次いで起きるようになる。そして、ニーディだけはそれらの事件の犯人がジェニファーであることを知っていた。一体あの夜ジェニファーの身に何が起こったのか?やがてニーディは、ジェニファー本人の口からその真相を聞かされることになるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
『トランスフォーマー』2作で脚光を浴びたミーガン・フォックスが、今度は主役でスクリーンに登場となった。『トランスフォーマー』のコメントには「登場人物ではミカエラを演じたミーガン・フォックスに注目・・・・・というか、彼女にばかり目が行ってしまうほど魅力的な女性だ」などと書いた彼女だが、『トランスフォーマー』の時と比べると顔が少し引き締まった(痩せた?)感があり、見る人が見ればより美人になったと言えるのだろうが、私にとってはちょっとふっくらしていた以前の彼女の方が好きなので、ちょっと残念。
私の好みはどうでもいいので話を戻すと、この作品のジャンルは某映画サイトを見ると「コメディ」とあったので、その点に期待して劇場へ向かったのだが、蓋を開けてみるとコメディの要素など全く感じられない、どこからどう見てもホラー作品以外の何物でもなかった。とは言っても、残虐なシーンをシルエットにしてみたりと、なるべくオブラートに包もうというような姿勢が見られたようには思うが。
この作品のもう一人の主演であるメガネッ娘のニーディを演じた女優だが、どこかで観た記憶があると思ったら、『マンマ・ミーア』でメリル・ストリープの娘を演じたあの娘だった。若い頃のドリュー・バリモアとクリスティーナ・リッチを足して2で割ったようなルックスは正直好みとは言いかねるが(それが理由で『マンマ・ミーア』を観なかったのだが・・・・・だから、私の好みなんてどうでもいいんだってば ^-^;)、そこが逆にこの役柄にはうってつけに思える。ただ、ミーガンにしろアマンダにしろ、高校生という設定ではさすがにトウが立っているので、せめて大学というシチュエーションにして欲しかった。