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評 価
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File No. |
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1634
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製作年 / 公開日
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2012年 / 2012年07月14日
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製 作 国
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アメリカ
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監 督
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ジョン・ギャラガー |
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上 映 時 間
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83分
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公開時コピー |
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あの惨劇から1年。より凶暴になって奴らが夏に戻ってきた。
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最初に観たメディア |
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キ ャ ス ト |
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ダニエル・パナベイカー [as マディ]
マット・ブッシュ [as バリー]
デヴィッド・クックナー [as チェット]
カトリーナ・ボウデン [as シェルビー]
ジャン=リュック・ビロドー [as ジョシュ]
クリス・ジルカ [as カイル]
エイドリアン・マルティネス [as ビッグ・デイヴ]
ポール・ジェームズ・ジョーダン [as トラヴィス]
ミ−ガン・タンディ [as アシュリー]
デヴィッド・ハッセルホフ [as Himself]
クリストファー・ロイド [as Mr.グッドマン]
ポール・シェアー [as アンドリュー]
ヴィング・レイムス [as ファロン保安官代理]
ゲイリー・ビューシイ [as クレイトン]
シエラ・フィスク [as ベタニー]
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あ ら す じ |
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古代から何億年もの間生き延びてきたピラニアが地底湖から蘇り、スプリング・ブレイクを惨劇に陥れてから1年。ビクトリア湖は封鎖されてしまうが、ピラニアたちは新たな獲物を求め、オープン間近のウォーター・パーク「ビッグ・ウェット」の近くに位置するクロス湖にたどり着く。
ビクトリア湖とクロス湖は遠く離れていたが、実は広大な地底湖で繋がっていたのだった。その事実を知ったビッグ・ウェットの株主である女子大学院生のマディは、継父のチェットに警告するものの、金儲けのことしか頭にないチェットは耳を貸そうとしない。
そうこうしているうちにビッグ・ウェットはついにオープンとなり、大勢の人々が押しかける。プールにはクロス湖から水がくみ上げられ、無数のピラニアたちも一緒にプールへと運ばれた。やがてプールは阿鼻叫喚の地獄に変貌し、マディは彼女を密かに想うバリーと共に、パニック収拾に奔走するのだが・・・・・。
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たぴおか的コメント |
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昨年夏に公開された『ピラニア 3D』の続編で、“PIRANHA 3DD”という原題は面白いと思ったが、残念ながら面白いのはその点だけで、あとは惨憺たる有様だった。1作目も決して褒められた出来じゃないけれど、それに輪をかけたこの作品の凄まじいまでの雑な作りにはもう呆然。
前作はR15+の視聴制限だったのに対して、今回はR18+指定であることから、おそらくはよりエロの方に力が入れられているのかと思ったが、相変わらず意味のないヌードシーンが多いのは確かだが、あれだけ無意味に裸の女性が登場すると正直うんざりさせられてしまう。何事も「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」なのだ。
ピラニアがどう登場するのか期待を持たせる序盤はまだいいが、舞台となるウォーター・パークがオープンするとその後の展開の早いこと早いこと。あっという間にピラニアがなだれ込んできて、例によってウォーター・パークが一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。そうなるともうストーリーはおろか、肝心のピラニアさえもどうでもいいと言わんばかりのグロい描写の連続で、首がとんだり顔が銛で串刺しになったりと、まるで『ファイナル・デスティネーション』シリーズのような死に方のオンパレードだ。
前作では少なくともピラニアの恐怖を感じ取ることができたのだが、今回は単なるパニック映画になってしまっているのも致命的だ。おまけに、主人公の女の子よりも脇役の女の子の方が間違いなくカワイイ。そんなところにもってきて、デヴィッド・ハッセルホフなんかを実名で登場させたりして、おかげでますます意味不明の作品になってしまっている。こんな作品に3D料金込みで2,000円とは・・・・・とんだ散財をさせられてしまった。
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