評 価
File No.
1965
製作年 / 公開日
2013年 / 2014年02月15日
製 作 国
フランス
監 督
フランソワ・オゾン
上 映 時 間
94分
公開時コピー
若さはいつも
美しくて愚かしい
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
マリーヌ・ヴァクト
[as イザベル]
ジェラルディーヌ・ペラス
[as シルヴィ]
フレデリック・ピエロ
[as パトリック]
シャーロット・ランプリング
[as アリス]
ヨハン・レイゼン
[as ジョルジュ]
ファンタン・ラヴァ
[as ヴィクトル]
ナタリー・リシャール
[as ヴェロ]
ロラン・デルベック
[as アレックス]
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あ ら す じ
夏。パリの名門アンリ4世高校に通う
イザベル
は、医師の母
シルヴィ
とその再婚相手の義父
パトリック
、弟の
ヴィクトル
と共に、リゾート地でバカンスを過ごしている。華奢な身体にあどけない顔立ちながら、その眼差しはどこか大人びていた。ある夜、こっそり外出した彼女は、知り合ったドイツ人青年フェリックスと海辺で抱き合い、初めての体験を呆気なく済ませる。翌日、再び会いに来たフェリックスに対して、イザベルは素っ気なかった。数日後に開かれた17歳の誕生パーティーにも、フェリックスは招かれなかった。そしてバカンスが終わると、別れの挨拶もないままイザベルは去って行く。
秋のパリ。イザベルは、SNSを通じて知り合った不特定多数の男たちと密会を重ねていた。放課後になると駅のトイレで身支度を整え、待ち合わせ場所へ向かう。名前は“レア”、身分は20歳のソルボンヌ大学文学部2年生と偽っていた。帰宅すると、男たちから受け取った300ユーロをクローゼットに隠す。もちろん、家族には秘密だった。
彼女の若さと美しさに心を奪われ、たびたび連絡してくる初老の男がいた。既婚者で娘もいる彼の名前は
ジョルジュ
。その紳士的な態度が気に入ったイザベルは、定期的に会い続ける。そんな時、事件が起きた。ジョルジュが心臓発作を起こし、ベッドの上で息を引き取ってしまったのだ。動転したイザベルは、逃げるように部屋を立ち去るのだった。
冬。何も知らないシルヴィの病院に突然、警察官が訪れる。亡くなったジョルジュと最後に一緒にいた相手がイザベルであることが判明し、捜査の手が伸びたのだ。状況が飲み込めないシルヴィだったが、娘の部屋から大量の札束が発見されたことで、ようやく事態を理解する。問い詰める母の言葉に、イザベルは何も答えない。その日から、答えを見つけるためのイザベルの心の旅が始まった・・・・・。
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