評 価
File No.
1999
製作年 / 公開日
2014年 / 2014年04月19日
製 作 国
アメリカ
監 督
アンソニー・ルッツ
上 映 時 間
136分
公開時コピー
「アベンジャーズ以外、全員敵。」
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
クリス・エヴァンス
[as スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)]
スカーレット・ヨハンソン
[as ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)]
セバスチャン・スタン
[as バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)]
アンソニー・マッキー
[as サム・ウィルソン(ファルコン)]
コビー・スマルダーズ
[as マリア・ヒル]
フランク・グリロ
[as ブロック・ラムロー(クロスボーンズ)]
エミリー・ヴァンキャンプ
[as シャロン(エージェント13)]
ヘイリー・アトウェル
[as ペギー・カーター]
ロバート・レッドフォード
[as アレクサンダー・ピアース]
サミュエル・L・ジャクソン
[as ニック・フューリー]
マキシミリアーノ・ヘルナンデス
[as ジャスパー・シットウェル]
トビー・ジョーンズ
[as Dr.アーニム・ゾラ]
スタン・リー
ジェニー・アガター
ギャリー・シャンドリング
ジョルジュ・サン=ピエール
ドミニク・クーパー
(Uncredit)
エリザベス・オルセン
(Uncredit)
アーロン・テイラー=ジョンソン
(Uncredit)
トーマス・クレッチマン
(Uncredit)
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あ ら す じ
70年の眠りから覚め、スーパーヒーローのチーム・アベンジャーズの一員としての死闘を繰り広げた後、
キャプテン・アメリカ
こと
スティーブ・ロジャース
は、防衛システムの構築を目指す国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.、通称シールドで活動していた。しかし一緒に戦ってきたシールドの仲間がスティーブや
ニック・フューリー
、
ナターシャ・ロマノフ
を突如襲撃する。そして、謎の刺客
ウィンター・ソルジャー
の襲撃を受けたニックが、スティーブやナターシャの目の前で息を引き取ってしまう。
孤立無援となったスティーブとナターシャは、シールドの包囲網をかいくぐり、
サム・ウィルソン
の助けを借りながら、事件の秘密を解き明かそうと奔走する。しかし、そんな彼らをウィンター・ソルジャーが追い詰める。この背景には、かつてスティーブが70年前に戦い、今は殲滅されたはずのヒドラ党の恐るべき陰謀が隠されていた・・・・・。
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たぴおか的コメント
今までの『アベンジャーズ』に絡む一連のMarvel作品群の中で、一番面白かったかもしれない。そもそも、キャプテン・アメリカは肉体的能力が常人を遥に上回る常人ソルジャーかもしれないが、アイアンマンのように空を飛んだり武器を装着もしていないし、ソーのように雷を操ったりもできないし、ハルクのような怪力もない。だからこそ、ストーリーも他のキャラクターの作品と比べると現実的で、シリアスに感じるのかもしれない。
スカーレット・ヨハンソン扮するナターシャ・ロマノフが、『アベンジャーズ』以外の作品でこれだけ全編を通して出突っ張りなのは珍しく、それが個人的には嬉しい限りだ。『アベンジャーズ』シリーズに出演するために、おそらくは相当なトレーニングを積んだと思われ、この作品でも引き続き見事なアクションシーンを演じてくれている。そのボディはさらにウエストが引き締まって、まるで蜂のような驚くべきプロポーションを作り上げていて、「ハリウッドで最もセクシーな女優」と言われるのも当然だろう。彼女が主演するヨーロッパ・コープの『
LUCY
』が楽しみだ。
今回の敵が70年前のヒドラ党の亡霊とは少々面食らったが、どうやらキャプテン・アメリカはヒドラ党から逃れられない運命にあるらしい(笑)。また、単独で行動するソーやアイアンマンと違って、シールドの一員として働く彼のことだから、作品も自然とアベンジャーズ色の濃い物になるのだろう。ということは、『アベンジャーズ2』の敵は、もしかして・・・・・。