評     価  

 
       
File No. 2110  
       
製作年 / 公開日   2014年 / 2014年11月01日  
       
製  作  国   アメリカ  
       
監      督   パトリック・ヒューズ  
       
上 映 時 間   126分  
       
公開時コピー   準備はいいか?
頂上決戦(ワールドシリーズ)。
  
CIAから下されたミッション:地球規模の捕獲作戦、始動!
 

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   シルヴェスタ・スタローン [as バーニー・ロス]
ジェイソン・ステイサム [as リー・クリスマス]
ハリソン・フォード [as ドラマー]
アーノルド・シュワルツェネッガー [as トレンチ]
メル・ギブソン [as ストーンバンクス]
ウェズリー・スナイプス [as ドク]
ドルフ・ラングレン [as ガンナー・ヤンセン]
ジェット・リー [as イン・ヤン]
アントニオ・バンデラス [as ガルゴ]
ケルシー・グラマー [as ボナパルト]
テリー・クルーズ [as ヘイル・シーザー]
ランディ・クートゥア [as トール・ロード]
ケラン・ラッツ [as スマイリー]
ロンダ・ラウジー [as ルナ]
グレン・パウエル [as ソーン]
ヴィクター・オルティス [as マルス]
ロバート・ダヴィ [as ゴラン・ヴァータ]
 
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あ ら す じ    傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を率いるバーニー・ロスは、CIAの作戦担当ドラマーからあるミッションを言い渡される。そのためにバーニーらは、囚人の護送列車からかつての仲間ドクを助け出す。ところが、ドラマーの情報には誤りがあり、ミッションのターゲットはかつて共にエクスペンダブルズを結成した仲間で、現在は悪の組織の大物ストーンバンクスだった。
 バーニーは自らの手で葬り去ったと思っていたストーンバンクスの生存に戸惑いながらも攻防を繰り返すが、エクスペンダブルズの弱点を知り尽くしたストーンバンクスに苦戦を強いられ、メンバーの一人が瀕死の重傷を負ってしまう。決して若くない仲間たちの身を案じたバーニーは、チームの解散を決意するのだった。
 新たにスマイリールナら4人の若いメンバーを選んでチームを組んだバーニーは、任務を遂行することなる。しかし、4人はストーンバンクスに捕らえられてしまい、バーニーはしつこく彼につきまとうガルゴと共に救出に向かおうとするが、エクスペンダブルズの元メンバーたちやトレンチはそれをただ黙って見てはいなかった・・・・・。
 
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たぴおか的コメント    スタローンが主演・脚本を務める、“使い捨て軍団=エクスペンダブルズ”のシリーズ3作目。この手の作品は、シリーズを続けるほどに徐々にスケール・ダウンしていきそうなものだが、この作品の場合は相変わらず・・・・・どころか、回を重ねるごとにますますキャストが豪華になっているのは凄い。
 噂によると、CIAエージェント・チャーチ役で過去2作に出演していたブルース・ウィリスが、ギャラでゴネたために(推定)今回から外れている。その代わりにハリソン・フォードという大御所、他にも、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス、メル・ギブソンというビッグ・ネームが出演している。
 メル・ギブソンは、やっぱり悪役が似合っている。W・スナイプスは、1作目から出演していたかのように、当たり前の顔をしているのが凄い。そんな中最も異彩を放っているのがアントニオ・バンデラス演じるガルゴだ。登場シーンからして意表を突いていて、まるで猿のように身軽に梁から梁へと飛び移るあの身のこなしは、とても48歳だとは思えない。そして、これは誰が観ても同じ印象を受けると思うが、登場するや否や、そこからはのべつまくなしに喋ること喋ること。誰の台詞だったか、「奴のマシンガン・トークで敵を殺せる」には笑わせてもらった。
 若手キャストの中で、スマイリーを演じた俳優の顔、どこかで見覚えがあると思ったら、『ザ・ヘラクレス』でヘラクレスを演じたケラン・ラッツだった。ポスト・シュワちゃんとまではいかないにしても、これからアクション作品でお目にかかる機会がい増えそうだ。
 残念なのは、キャストが多彩すぎて元々のエクスペンダブルズのオリジナル・メンバー(特にJ・リー)の出番を減らさざるを得ないことかな。