評 価
File No.
2351
製作年 / 公開日
2015年 / 2016年02月20日
製 作 国
ド イ ツ / 中 国 / アメリカ
監 督
エリクソン・コア
上 映 時 間
114分
公開時コピー
エクストリームスポーツ犯罪集団に、潜入せよ。
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
エドガー・ラミレス
[as ボーディ]
ルーク・ブレイシー
[as ジョニー・ユタ]
レイ・ウィンストン
[as パパス]
テリーサ・パーマー
[as サムサラ]
マティアス・ヴァレラ
[as グルメット]
クレーメンス・シック
[as ローチ]
トビアス・ザンテルマン
[as チャウダー]
マックス・シエリオット
[as ジェフ]
デルロイ・リンドー
[as ホール教官]
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あ ら す じ
若きFBI捜査官
ジョニー・ユタ
は、超一流アスリートチームに潜入するというミッションに志願する。エクストリーム・スポーツのカリスマ
ボーディ
が率いる集団には、ある重大な疑惑がかけられていた。その天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪を行っているというのだ。
自らもかつてXスポーツのアスリートだったユタは、ボーティに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられることに成功する。しかし、命を危険に晒しながら行動を共にするうちに、ユタはボーディの究極の信念に心を奪われていく。果たしてユタは、決定的な証拠を掴み、ボーディらを捕らえることができるのか?そして明かされる、彼らの本当の目的とは・・・・・?
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たぴおか的コメント
オリジナルであるキアヌ・リーヴス主演の『ハートブルー』は観ていないが、それでも強盗とエクストリーム・スポーツをこじつけているという無理矢理感が全編に溢れる作品。そもそも、X-スポーツのスキルを駆使した強盗集団という割には、実際の強盗シーンが少なすぎるし、エドガー・ラミレス扮するボーディが語る、X-スポーツ・スキルを使って強盗をする目的というのも説得力に欠ける。
確かに、超特大の波を相手のサーフィンや、ウイングスーツ・フライング、超急斜面・・・・・と言うよりも、断崖絶壁と言った方がふさわしい斜面を滑走するスノーボード、命綱なしでのフリー・ロック・クライミングなど、CG無しのガチアクションは見応えがある。ただ、それらを取り込んだ脚本があまりに弱過ぎるのだ。
唯一救いなのは、下手をすれば男臭いだけの野暮ったさに陥りがちな作品に、テリーサ・パーマーが花を添えていることくらい。ただ、それにしても彼女も途中でお役御免で退場してしまうから、個人的にはそれ以降は優勝が決まった後の消化試合を観ているようなノリになってしまった。ただ、最寄りのTOHOシネマスでは、3Dは吹替版の上映のみだったため、3Dで観たならさらにハンパじゃない迫力を味わえたとは思う。まぁ、それでこの作品に対する評価が上がるとも思えないけど。