評 価
File No.
2421
製作年 / 公開日
2016年 / 2016年06月11日
製 作 国
日 本
監 督
瀬々 敬久
上 映 時 間
119分
公開時コピー
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
佐藤 浩市
[as 三上義信]
綾野 剛
[as 諏訪]
榮倉 奈々
[as 美雲]
夏川 結衣
[as 三上美那子]
緒形 直人
[as 目崎正人]
窪田 正孝
[as 日吉浩一郎]
坂口 健太郎
[as 手嶋]
筒井 道隆
[as 柿沼]
鶴田 真由
[as 村串みずき]
赤井 英和
[as 望月]
菅田 俊
[as 漆原]
烏丸 せつこ
[as 日吉雅恵]
小澤 征悦
[as 御倉]
金井 勇太
[as 蔵前]
芳根 京子
[as 三上あゆみ]
菅原 大吉
[as 石井]
柄本 佑
[as 落合]
椎名 桔平
[aあs 辻内欣司]
滝藤 賢一
[as 赤間]
奥田 瑛二
[as 荒木田]
仲村 トオル
[as 二渡真治]
吉岡 秀隆
[as 幸田一樹]
瑛太
[as 秋川]
永瀬 正敏
[as 雨宮芳男]
三浦 友和
[as 松岡勝俊]
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あ ら す じ
平成14年12月。時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と被害者家族・
雨宮芳男
の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は“ロクヨン”と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。事件の性質上、広報室の
三上義信
は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に陥る。
そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・
松岡勝俊
が指揮を執る捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが・・・・・。
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たぴおか的コメント
“映画史に残る傑作の誕生”なんてコピーが付けられた2部作の後編。前編がやや期待外れだっただけに、後編はさぞかし盛り上げてくれるだろうことを期待していたのだが・・・・・もしこれが本当に“映画史に残る傑作”だとしたら、日本映画のレベルはとてつもなく低レベルだと言っているようなものじゃないだろうか。ぶっちゃけ、最近の邦画ならばつい先日に観た『植物図鑑』の方が数段上だろう。いや、この作品より上の作品は他にもいくらでもある。ハッキリ言ってしまえば、“映画史に残る傑作”なんてコピーは大風呂敷の広げすぎもいいところだ。
そもそもコピーには“慟哭の結末”なんてあるが、一切の感情を揺り動かされることがないままに終わってしまった。