評　　　　 価 　

　
　 　 　 　
File No. 2606 　
　 　 　 　
製作年 ／ 公開日 　 2017年 ／ 2017年05月27日 　
　 　 　 　
製　　作　　国 　 日　　本 　
　 　 　 　
監　　　　　 督 　 成島　出 　
　 　 　 　
上　映　時　間 　 114分 　
　 　 　 　
公開時コピー 　 僕に勇気をくれたのは、
得体の知れないヤマモトでした。 		　

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最初に観たメディア 　
Theater Television Video
　
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キ　ャ　ス　ト 　 福士 蒼汰 ［as ヤマモト］
工藤 阿須加 ［as 青山隆］
黒木 華 ［as 五十嵐美紀］
森口 瑤子 ［as 青山容子］
池田 成志 ［as 青山晴彦］
小池 栄子 ［as 大場玲子］
吉田 鋼太郎 ［as 山上守］ 		　
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あ　ら　す　じ 　 　ブラック会社に入社1年目の青山隆は、厳しいノルマを課せられ、部長の山上守からは毎日のように罵声を浴びせられ精神的に追い詰められていた。ある日の帰宅途中、疲労から意識を失った隆は、電車が走ってくるところへ駅のホームでから転落しそうになる。撥ねられそうになった彼を助けたのは、小学校時代の同級生・ヤマモトと名乗る男だった。隆にはヤマモトを全く覚えおらず、ヤマモトに飲みに誘われた際にこっそり友人に電話して、ヤマモトが小学校3年の時に同じクラスだったことを思い出す。
　大阪弁でいつも爽やかな笑顔を見せるヤマモトと出会ってから、本来の明るさを取り戻し成績も上げていく隆。ところがその後、隆は友人からの情報で小学の同級生だった山本はヤマモトとは別人だったことを知る。さらには、深刻な表情で墓地行きのバスに乗るヤマモトを見かけ、不審に思い彼について調べたところ、ヤマモトは3年前に自殺していたことがわかる。ヤマモトは一体何者で、何の目的で隆に近づいたのだろうか・・・・・？ 		　
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たぴおか的コメント 　 　予告編を何度も見せられて、大まかなストーリーは把握・予想できていたので、興味のあったのはもっぱら福士蒼汰演じるヤマモトの正体が何者なのか？という点のみだった。もしこれが“神様からの使者”だの“幽霊”だのといった結末だと「また現実にはあり得ない結末なのか」と失望させられていたところだが、この作品は決してそのようなオカルトチックな種明かしではなかったところで、とりあえずは合格点をあげていい。 （未完）