評     価  

 
       
File No. 2660  
       
製作年 / 公開日   2017年 / 2017年09月23日  
       
製  作  国   日  本  
       
監      督   熊澤 尚人  
       
上 映 時 間   128分  
       
公開時コピー   人殺しの私を、愛してくれる人がいた。  

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   吉高 由里子 [as 美紗子]
松坂 桃李 [as 亮介]
佐津川 愛美 [as みつ子]
清野 菜名 [as 千絵]
清原 果耶 [as 美紗子(中学生)]
木村 多江 [as 細谷]
松山 ケンイチ [as 洋介]
 
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あ ら す じ    カフェを営む亮介の日常は、ある日突然崩れ去った。男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を申し込んだばかりの恋人・千絵が何も告げずに忽然と姿を消してしまったのだ。
 新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受け止めきれない亮介は、実家の押し入れで一冊のノートとめぐり会う。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女の手記だった。人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の、衝撃的な告白だった。
 何人もの人を殺すことにより、自分にとっての心の拠り所・“ユリゴコロ”を手に入れて生きてきた美紗子。そんな美紗子はやがて洋介と運命的な出会いを経て、それまでは知る由もなかった「愛」という感情に触れることになる・・・・・。最初は小説だと思って読んでいた亮介だったが、次第にそれが創作だとは思えなくなり、何かに取り憑かれたように手記にのめり込むようになる。
 時間を作っては実家へ赴き手記「ユリゴコロ」を読みふけり、一方では何の手がかりもないままに千絵を探す亮介。そして、機を待っていたかのように、千絵のかつての同僚だったという細谷が、千絵からの伝言を手に亮介の前に現れる・・・・・。
 
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