評     価  

 
       
File No. 2773  
       
製作年 / 公開日   2017年 / 2018年04月14日  
       
製  作  国   ド イ ツ  
       
監      督   ファティ・アキン  
       
上 映 時 間   106分  
       
公開時コピー   砕かれた愛、
癒えぬ悲しみ。
この魂が私を突き動かす。
 

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最初に観たメディア  
Theater Television Video
 
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キ ャ ス ト   ダイアン・クルーガー [as カティヤ]
デニス・モシット [as ダニーロ]
ヨハネス・クリシュ [as ハーバーベック]
サミア・シャンクラン [as ビルギット]
ヌーマン・アチャル [as ヌーリ]
ウルリッヒ・トゥクール [as ユルゲン・メラー]
 
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あ ら す じ    ドイツ、ハンブルク。生粋のドイツ人のカティヤとトルコ系移民のヌーリは結婚後、ヌーリはトルコ人街で在住外国人相手にコンサルタント会社を始め、カティヤはその経理を担当していた。愛息ロッコは6歳。カティヤは機械に強く、壊れたラジコンを直して、ロッコが喜ぶ、そんなささやかだけれど幸せな日々を送っていた。
 ある日カティヤは、親友のビルギットとスパに行くために、ヌーリの事務所にロッコを預ける。ところが、夕方に帰ってくると、ヌーリの事務所付近にパトカーが止まり、人だかりが出来ている。ヌーリの事務所で爆発事故が起きたのだ。カティヤは案内された救護所を探すが、ヌーリとロッコの姿は見つからなかった。
 どのくらい時間が経ったのか、DNA鑑定を終えた捜査官がやってきて告げる。「悲しいお知らせです・・・・・犠牲者はご主人とご子息でした」。警察は外国人であるヌーリが闇社会と繋がっていて、そのために狙われたと考えているようだったが、カティヤは外国人が多く行き交うあの街で白昼に爆弾が爆発するのは、ネオナチによるテロだと主張する。そして、女が新品の自転車を施錠せずに事務所前に停めたこと、荷台にボックスが載っていたこと、そして彼女に鍵をかけるよう忠告したことを訴える。
 やがて、カティヤの言の通りネオナチの夫婦である容疑者が逮捕され、裁判が始まる。しかし、アリバイを証言する者が現れ、物証も曖昧となり、カティヤの目撃証言も受け入れられなかった。結果、無罪。この理不尽な結末に対し、カティヤは自分のやり方で、この苦しみの日々を終わらせる決意をするのだった・・・・・。
 
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