評 価
File No.
2973
製作年 / 公開日
2018年 / 2019年03月29日
製 作 国
中 国 / アメリカ
監 督
スティーヴン・C・ミラー
上 映 時 間
97分
公開時コピー
“地獄”からの挑戦状
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
シルヴェスタ・スタローン
[as レイ・ブレスリン]
デイヴ・バウティスタ
[as デローサ]
ホァン・シャオミン
[as シュー]
ジェイミー・キング
[as アビゲイル]
ジェシー・メトカーフ
[as ルーク]
ウェス・チャサム
[as ジャスパー・キンブラル]
チェン・タン
[as ユシェン]
リディア・ハル
[as ジュールス]
タイタス・ウェリヴァー
[as グレゴール・ファウスト]
カーティス・ジャクソン
[as ハッシュ]
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あ ら す じ
世界唯一の脱獄のプロフェッショナル、
レイ・ブレスリン
。彼が大海原に浮かぶ監獄要塞“墓場”を攻略して数年が経過し、現在は一流のスタッフを集めた警備会社を新設して、第一線からは距離を置いていた。
そんなある日、従兄弟の
ユシェン
の警備にあたっていたスタッフの一人
シュー
が姿を消す。足取りを追うブレスリンであったが、全容が謎に包まれた“ハデス”と呼ばれる監獄にシューが勾留されているとの噂を耳にする。そこは全てがコンピューター制御された“墓場”を超える最強セキュリティの監獄だ。
“ハデス”の謎を追って一人、また一人と消えていくスタッフたち。これはブレスリンを誘い込む罠なのか!?ブレスリンはかつての友人
デローサ
の協力を仰ぎ、難攻不落の監獄へ再び挑むのだが・・・・・。
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たぴおか的コメント
2014年に公開された、スタローン×シュワちゃんの『大脱出』の続編らしい。またもや同じ施設にふたりが監禁されるというのは無理があるからか、今回はシュワちゃん抜きでスタローンの単独主演となっている。最近特に中国資本のハリウッドへの進出(というか、侵略と言った方がふさわしいかも)という悪しき傾向が目立つが、この作品もそのようだ。そして、危惧したとおり惨憺たる有様の作品だった。
スタローン主演のアクション作品で、ほんのわずかな間とは言え寝てしまったのはこれが初めてだ。それくらい面白くない。上映が終了して退場する際に、たの観客からも「寝てしまった」という声が聞こえた。クレジット上では主演はスタローンということになっているが、実質は飾り物のような扱いで、主役はシューを演じたホァン・シャオミン。中国が金にモノを言わせて、無理矢理自国時刻の俳優を突っ込んできたとしか思えない。ソニーがコロンビア映画を買収したが、日本人俳優を無理矢理起用するような真似は決してしないのに、どこまで中国人って人種は図々しいのだろうか。中国資本、恐るべしだ。
加えて、監督のスティーヴン・C・ミラーのこれまでの監督作が、Yahoo映画では笑っちゃうくらい低評価ばかりなのだ。これで面白くなる方がどうかしているってくらい、悪条件が重なった作品だ。私のように、スタローンの名前に騙されて劇場で観たりしちゃいけないよ、これは。