評 価
File No.
3213
製作年 / 公開日
2019年 / 2020年06月26日
製 作 国
アメリカ / スペイン / ブルガリア
監 督
エイドリアン・グランバーグ
上 映 時 間
101分
公開時コピー
<家族>への愛を貫くための
最後の戦い
元グリーンベレーの真骨頂
史上最強の頭脳戦が今、はじまる
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最初に観たメディア
Theater
Television
Video
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キ ャ ス ト
シルヴェスター・スタローン
[as ジョン・ランボー]
パス・ベガ
[as カルメン]
セルヒオ・ペリス=メンチェータ
[as ウーゴ・マルティネス]
アドリアナ・バラーサ
[as マリア・ベルトラン]
イヴェット・モンレアル
[as ガブリエラ]
ジーニー・キム
[as バーの主人]
フェネッサ・ピネダ
[as ジゼル]
ホアキン・コシオ
[as ドン・マヌエル]
オスカル・ハエナダ
[as ビクトル・マルティネス]
ジェシカ・マドセン
[as ベッキー]
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あ ら す じ
グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していた
ジョン・ランボー
は、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷のアリゾナの牧場で古い友人の
マリア・ベルトラン
、その孫娘
ガブリエラ
と共に平穏な日々を送っていた。
ある日、メキシコ在住の知人
ジゼル
から、ガブリエラの父が見つかったとの知らせが入り、マリアとランボーが危険だからと制止するのを振り切って、ガブリエラは単身メキシコに向かい、人身売買カルテルに拉致されてしまい、ランボーの穏やかだった日常が急転する。
娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーはグリーンベレーで会得したさまざまなスキルを総動員し、戦闘準備をスタートさせるのだった・・・・・。
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たぴおか的コメント
前作『ランボー 最後の戦場』で完結かと思ったら、またまた制作された『ランボー』シリーズ。今度こそこれがが最後だと信じ、劇場に臨んだのだが・・・・・これがまた、「R15+」の視聴制限をされてもおかしくない殺戮ムービーだった。これが『ランボー』の大団円かと思うと、さぞかしスタローン自身も複雑な心境だっただろう、なんて同情していたら、原案と脚本の双方にスタローン自身が名を連ねていることを知り、
今までのランボーの戦いは、少なくとも生き抜くためにやむを得ずといった理由があったが、今回のランボーはただ復讐のために敵を殺戮するという、彼の心情を考えるとちょっと違うんじゃないのか?という疑問を感じてしまった。そして、それに輪をかけて後味を悪くしているのが、ネタバレになってしまうが、結局愛するガブリエラを死なせてしまっていることだ。もしもガブリエラを守るためにカルテルと死闘を繰り広げる、なんて設定だったら、もっとランボーに共感できただろうと思う。