評 価 |
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File No. | 0000 | ||||||
製作年 / 公開日 | 2021年 / 2022年01月28日 | ||||||
製 作 国 | アメリカ | ||||||
監 督 | ヨハネス・ロバーツ | ||||||
上 映 時 間 | 107分 | ||||||
鑑 賞 日 | 2022年01月28日 | ||||||
劇 場 | ユナイテッド・シネマ幕張 | ||||||
公開時コピー |
「絶望」が この町で
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キ ャ ス ト |
カヤ・スコデラーリオ [as クレア・レッドフィールド] ハナ・ジョン=カーメン [as ジル・バレンタイン] ロビー・アメル [as クリス・レッドフィールド] トム・ホッパー [as アルバート・ウェスカー] アヴァン・ジョーギア [as レオン・S・ケネディ] ドナルド・ローグ [as アイアンズ署長] ニール・マクドノー [as ウィリアム・バーキン] リリー・ガオ [as エイダ・ウォン] チャド・ルック [as リチャード・エイケン] マリーナ・マゼパ [as リサ・トレヴァー] ネイサン・デイルズ [as ヴィッカーズ] ジョシュ・クルッダス [as ベン・ベルトリッチ] |
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あ ら す じ |
アメリカ合衆国中西部に位置するラクーンシティ。自然豊かなこの町の郊外に、以前は製薬会社アンブレラ社の工場が存在したが、今はそのほとんどの施設は移転してしまっている。ラクーンシティの孤児院で育ったクレア・レッドフィールドは、「アンブレラ社がある事故を起こし、そのせいで街に異変が起きている」という不可解な警告のメッセージを受け取った。不審に思いラクーンシティに戻ってきたクレアは、ラクーン市警(R.P.D.)に勤める特殊部隊の隊員である兄・クリスの元を訪ねる。 クレアはクリスに対してアンブレラ社の陰謀説を唱えるのだが、クリスは取り合ってくれなかった。だがそこへ、アンブレラ社から住民に対して「自宅で待機するように」との警告が発せられる。クリスは急いで署に出向き、特殊部隊の同僚であるジル・バレンタインやアルバート・ウェスカーと共に、郊外にあるアンブレラ社の創始者のスペンサー邸で消息を絶った同僚を捜索するためr、出動する。 一方のクレアは、クリスを追いかけてR.P.D.に向かうが、既に住民たちの身体には変化が起き始めていた。その日麩は腐敗し、口や目から血液が流れ落ち、したい同様の状態にもかかわらず、人肉を求めて彷徨うゾンビと化していたのだ。スペンサー邸ではクリスたちの壮絶なサバイバルが繰り広げられ、R.P.D.内ではクレアそして新人警官のレオン・S・ケネディに容赦なくゾンビたちが襲いかかるのだった・・・・・。 |
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たぴおか的コメント |
私はこの作品の元となったゲームの内容は全く知らないが、映画としての評価を歯に衣着せずに言わせてもらうならば、「たとえ鑑賞が無料だったとしても観るのは時間の無駄、止めた方がいい。」だ。 そもそも、ミラ・ジョヴォヴィッチが主演の一連のシリーズも完結して、今さら何を期待してリブート作を製作しようなどと考えたのだろうか。ドラマとしてはどう観てもミラ嬢主演のシリーズの方が面白いし、それどころか数多あるゾンビ映画との差別化さえ感じられず、何が面白いんだかまったく理解不能だ。 主役のクレアを演じるカヤ・スコデラーリオは、一目観て『メイズ・ランナー』シリーズでテレサ役を演じていた彼女だとわかったが、残念ながら彼女以外には私の知る俳優がひとりもおらず、いかにも安上がりのやっつけ仕事といった感がありありと感じられる有様だった。 作品の評価は本国では芳しくなく、おそらくは日本でも似たり寄ったりの成績に落ち着くだろうと思われる。「これは、もしも続編が製作されても観る価値がないな」なんて思ってはみたものの、その続編の製作すら危ぶまれる、そんな残念この上ない作品だった。 |
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